去る10/12(火)、コランショ新潟と新潟市食生活改善推進委員(食推)のコラボでワークショップ「防災x食べる もしもの時に役立つ防災クッキング」として、防災パッククッキングと健康講座を新潟市東地域保健福祉センターにて行いました。
当日は、朝からあいにくの雨にもかかわらず、新潟県内にお住まいの福島から避難者の方々と福島を応援してくださる方々にご参加いただきました。
会場は、新しく建て替えられたセンターのため、初めてお越しいただく方には、分かりずらい場所でしたが、ご参加いただき、誠にありがとうございました。
最初に行った、防災クッキングは、新型コロナウイルス感染症防止対策を取りながら、3名の食推の皆さんに食材をポリ袋に入れて、湯せんで加熱するパッククッキングの実演を行っていただき、「焼きそば」「野菜スープ」「ポテトサラダ」「蒸しパン」を作っていただきました。参加者の皆さんは、興味深そうに実演をご覧になられ、ちょっとドキドキしながら、ポリ袋を結ぶ作業にトライしていただきました。
余談ですが、食推委員の3名のうちお一人の方は、福島県からの避難者の方で、残りのお二人は、新潟の方です。参加者は、福島県からの避難者の方々と福島を応援してくださる方々でした。コロナ禍で参加人数を制限したため、小さな交流会となりましたが、終始和気あいあいとした雰囲気でした。
その後、健康講座では、新潟市中央区役所の栄養士さんから糖尿病予防やフレイル対策についてお話をしていただきました。実物大の野菜や果物の見本を使ってお話をしていただいたので、とても分かりやすく、ためになるお話でした。
その他に、希望者には、「みそ汁の塩分測定」や「手洗いチェック」を行いました。石鹸をつけて手をよく洗ったにもかかわらず、特殊ライトをあてたら、あらあら、洗い残しの部分が光り、驚きの結果を見て、皆さん大笑いでした。
コロナ禍で、交流会などができなかった日が続いていましたので、このワークショップで少しでもつながることができ、ひと時を楽しく過ごしていただくことができた時間となりました。
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